【ニコン】もう出た!D800Eの後継機D810!!じゃあ何が違うのさ?!
2012年4月12日に発売されたD800E(同年2月発表)。それから26カ月ほど発表されました!後継機種D800Eが。(発売は7月の見込み)
ニコン – プレスリリース
高い鮮鋭感と豊かな階調性を誇るニコン史上最高画質のデジタル一眼レフカメラ「ニコン D810」を発売
http://www.nikon.co.jp/news/2014/0626_d810_01.htm
「D810」は有効画素数3635万画素、光学ローパスフィルターレス仕様の新開発ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと最新の画像処理エンジン「EXPEED 4」により、ISO 64~12800の幅広い常用感度域を実現し、高い鮮鋭感と豊かな階調性を誇る、ニコンデジタル一眼レフカメラ史上最高画質を実現しています。高精度なAFに加え、カメラ内部で生じる振動を大幅に低減したことで、有効画素数3635万画…
動画「Nikon D810 Product Tour 」
発売概要
商品名:ニコンデジタル一眼レフカメラ「D810」
価格:オープンプライス
発売時期:2014年7月中旬予定
D800、D800E
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d800/index.htm
有効画素数3630万画素のCMOSセンサー搭載と発売時に今までにない高画素機だった。
ノイズが問題で高画素よりもピクセルピッチを優先した2000万画素程度が主流の中、様子見もあったが結果的に評価の高いカメラでした。
また、D800Eにおいてはフルサイズセンサーにおけるローパスフィルターの効果を少なくしたモデルで、基本スペックはD800同様。
モアレが出る場面もあるが解像力は随一のカメラ。
まだまだ現役のD800Eなのにリニューアルが27カ月と短スパン。
価格も26万円ともう少し下がったらなぁと考えていた方にも朗報?!
D800、D800EとD810は何が違うのさ!
・ローパスレス機種のみ
D800とD800Eという住み分けはなく、ローパスレスモデルのみに統合
※厳密には完全なローパスレスに移行
・撮影素子のリニューアル
3630万画素→3635万画素
iso(50)100~6400(25600)→iso32(64)~12800(51200) ※カッコ内は拡張iso感度
動画フレームレート最大値1080/30p→1080/60p
モアレの低減
・電子先幕シャッター
なし→搭載
・ピクチャーコントロール刷新
パラメータ「明瞭度」追加
「フラット」追加
各ピクチャーコントロールも変更
・連写コマ数
4コマ/秒→5コマ/秒
・RAW記録サイズ追加
Lのみ→LとS(12bitのみ)
・モニター(3.2型)
92万ドット→122万ドット
・外寸変更なしで軽量化
1000g→980g
ぞくぞくとD810関連記事が出ています。
ニコンD810発表、撮像センサーや内部構造を刷新し振動を抑制。7月中旬発売、34万8300円
engadget
http://japanese.engadget.com/2014/06/26/d810-7-34-8300/
ニコンはデジタル一眼レフカメラD810を発表しました。35mmフルサイズのイメージセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラの中級機で、2012年発売のD800/D800Eの後継機です。
ニコン、デジタル一眼レフカメラ「ニコン D810」–ローパスレス、3635万画素
CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35050021/
ニコンイメージングジャパンは6月26日、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「ニコン D810」を7月中旬に発売すると発表した。
ニコンが最高画質のデジタル一眼レフ「D810」発売
デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20140626_655272.html
ニコンは、デジタル一眼レフカメラ「D810」を7月中旬に発売する。新撮像素子の採用に加え、内部機構を一から見直したというFXフォーマットのミドルクラスモデル。
ニコン、FXミドルクラス一眼レフ「D810」撮像素子を一新。機構ブレ対策やAF強化も
MSN 産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140626/biz14062618220023-n1.htm
ニコンは26日、有効画素数3635万画素と、一眼レフとして最高画質を実現した中上級者向けデジタル一眼レフカメラ「D810」を7月中旬に発売すると発表した。カメラ内部で生じる振動も大幅に低減したことで、より鮮明な画質を実現した。
ベース感度ISO 64を実現、3635万画素ローパスレス仕様フルサイズ「D810」
IT Media デジカメプラス
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1406/26/news069.html
ニコンがフルサイズ機「D810」を発売する。新開発のローパスレス 有効3635万画素フルサイズセンサーを搭載し、同社デジタル一眼レフとして初めてベース感度ISO64を実現した。
マイナーアップデートとしては豪華。
D800からD810とネーミングからするとマイナーアップデートのようなカタチですが、
メジャーアップデートとしては、意外性に欠ける。
D600からD610へは機構の問題が修正されたバージョンという位置づけでした。(※関連記事:ダスト問題クリアか?!ニコンD610発売。レビューもたくさん出てきた。)
発売から半年くらいは実勢価格からしてもすごく悩む価格差になりそうです。
冬の商戦でもまだ高止まりしていそう。
D800の価格変動
2012年4月発売。販売初期時の価格は27万円。
2013年1月後半に21万円まで下がる。
2014年6月現在、23万円。
最大値下がり率、販売初期時の77%
D800Eの価格変動
2012年4月発売。販売初期時の価格は32万円。
2013年1月後半に25万円まで下がる。
2014年6月現在、26万円。
最大値下がり率、販売初期時の78%
26万〜27万くらいなら買い時です。
初期実勢価格が35万円程度に見込まれています。
35万円 x 78% = 27万円
この価格からは緩やかにしか価格下落は見込めないので、何かのキャンペーンなど併用して27万円くらいのときなら財布のヒモを緩めても良いかもしれませんね。

最高画質は、未踏の撮影領域へ。ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラD810。
NIKON 公式Webサイト
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d810/
ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「D810」のご紹介。ニコンコンパクトデジタルカメラCOOLPIXやニッコールレンズなどカメラ関連情報も。