フラッシュを使わなくてもブレない!夜景やイルミネーションを撮る

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寒い季節、草花や木々も枯れ被写体が少なくなる。
この寒い時期に世間で旬となるテーマ「イルミネーション」。最近のものはクオリティが高く見るだけでもうっとりしてしまいますね。


・そんなイルミネーションを撮ってみたいと思ってもブレた写真ばかり。
・フラッシュを使ったら、せっかくの雰囲気がなくなってしまう。

高性能な一眼レフを買ったのに撮れない方は参考にしてみてください。


フラッシュなしでイルミネーションを撮る

プログラムオート(Pモード)に任せて撮るとどうなりますか?
iPhone4で撮ったイルミネーション
こらはiPhone4で撮った写真です。
夜景にカメラを向けた時にオートではどんな設定が自動でなされているのでしょうか?

Exifを展開して見てみましょう

この写真の焦点距離は35mmくらいです。

・iso感度 > iso640
・F値 > f2.8
・シャッタースピード > 1/15

この3つの値で写真ができています。

すなわち、この時は1/15というシャッタースピードで手ブレしなかったので撮れたということ。
残りの値iso感度とf値は画質やボケ味に影響すると考えると良いと思います。(深くいうとそれだけではありませんが)


まずは、自分が手ブレしないシャッタースピードを見つける

所々、説はありますが、
一般的によく言われるのが、

「1/(焦点距離)秒」でぶれない!

たとえば、50mmのレンズを付けていた場合は
「1/50」でぶれない。
・広角24mmなら「1/24」
・中望遠70mmなら「1/70」
・望遠300mmなら「1/300」


カメラが上達するとこれらの値以上に、遅いシャッタースピードでもブレなくなってきます。
このレンズつけた時は「○秒くらいのシャッタースピードなら耐えれるな!」というところを見つけでみてください。
※ 個人的には50mmレンズを付けて撮影に集中したら「1/15」くらいはブレないと考えています。


f値とiso感度を考える

先ほどの「35mm、iso640、f2.8、1/15s」を基準で考えます。

CASE01
焦点距離が35mmなので、安定してぶれない「1/30」くらいでシャッタースピードを固定したい。

※先ほどの計算では「1/35」となりますが、分かりやすい「1/30」で考えます。
この場合シャッタースピードが2倍になったので、
「iso感度」か「f値」を変更してあげます。


・iso感度を上げる「30mm、iso640、f2.8、1/15s」 > 「30mm、iso1250、f2.8、1/30s」
メリット:被写界深度が変わらないので元になる写真とボケ味は同じ。安定してブレにくい。
デメリット:ノイズが増える


・f値を明るくする「35mm、iso640、f2.8、1/15s」 > 「30mm、iso640、f2.0、1/30s」
メリット:ノイズの具合は変わらない。安定してブレにくい。
デメリット:被写界深度が浅くなったので、より一層前後のボケる範囲が広がる。(←これは撮りたい写真によりデメリットでない)


CASE02
何が何でもノイズレスのiso100で撮りたい!

iso感度を上げるとノイズがたくさん出てザラザラになるのが嫌だ!(機種によって差があります)
自分の持っているカメラでは高感度が使えないのでiso100にこだわりたい!
iso640 > iso100 というのは露出でいう2.5段分下げた(暗くした)ことです。
なので「f値」か「シャッタースピード」で2.5段分取り返します。


・f値を明るくする「30mm、iso640、f2.8、1/15s」 > 「30mm、iso100、f1.2、1/15s」
メリット:被写体ブレの具合は変わらない。ノイズの具合は変わらない。
デメリット:被写界深度が浅くなったので、より一層前後のボケる範囲が広がる。(←これは撮りたい写真によりデメリットでない)
↑このf1.2を設定できるレンズは高級なものしかない。


・シャッタースピードを遅くする「30mm、iso640、f2.8、1/15s」 > 「30mm、iso100、f2.8、1/6s
メリット:被写界深度が変わらないので元になる写真とボケ味は同じ。ノイズの具合は変わらない。
デメリット:シャッタースピードがかなり遅くなると三脚など別のツールが必要になってくる。


CASE03
f2.8のレンズなんて持っていない。f4.0だったらどうなるの?

キットレンズなど開放f値が2.8に設定できない場合。
f2.8 > f4.0 というのは露出でいう1段分下げた(暗くした)ことです。
なので「iso感度」か「シャッタースピード」で1段分取り返します。


・iso感度を上げる「30mm、iso640、f2.8、1/15s」 > 「30mm、iso1280、f4.0、1/15s」
メリット:被写体ブレの具合は変わらない。
デメリット:ノイズが増える。被写界深度が深くなったので、前後のボケ味が少なくなる。


・シャッタースピードを遅くする「30mm、iso640、f2.8、1/15s」 > 「30mm、iso640、f4.0、1/8s
メリット:ノイズの具合は変わらない。
デメリット:シャッタースピードがかなり遅くなると三脚など別のツールが必要になってくる。


これらは同じ明るさのカメラ設定値

中途半端な値は近似値にしています。
・「30mm、iso640、f2.8、1/15s」
・「30mm、iso1250、f2.8、1/30s」
・「30mm、iso640、f2.0、1/30s」
・「30mm、iso100、f1.2、1/15s」
・「30mm、iso100、f2.8、1/6s」
・「30mm、iso1280、f4.0、1/15s」
・「30mm、iso640、f4.0、1/8s」
【解説サイト】
絞り値(F値)について
・デジタル一眼レフカメラの基礎知識|ニコンイメージングジャパン http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/04/04.htm


結論

「1/(焦点距離)」ぶれないが、チャレンジできるシャッタースピードを見極める

この補助的な機能として手ぶれ補正などを利用すると、よりブレない写真が撮れます。
 > 記事:イルミに便利。手ブレ補正付き標準レンズ(キヤノンフルサイズ編)

高感度が綺麗に撮れる機種なら、高感度を使うのが手っ取り早い

最近の機種のiso1600は綺麗に撮れるようになってきているので、自分が許せるのなら高感度で撮るのが一番楽です。

根気よく撮るなら三脚を

三脚を使えば被写体ブレ以外は防げます。ただ荷物多くなるし、禁止のところもあるし、何せ気軽でない。
レリーズが無くとも2秒セルフタイマーでカメラのブレは防げます。じっくり綺麗に撮るなら持って行きましょう。


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2010年10月に初めての一眼レフを買ってから、もっぱら写真の日々。 四季折々、季節ものを撮りに行ったり、スタジオで撮影したり。 何が好きって、今はカメラで写真を撮ってることが好き。 これが好きって被写体は特にないけど、興味が湧けば納得いくまで突き詰めます! ってそんな自分の撮影の記録。 どんどん上達するぜーーー!

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