ラストチャンス!空港の夜景とジャンボジェット飛行機を撮る。
「ボーイング747里帰りツアー」
2014年1月12日。兵庫県伊丹空港に普段は騒音など規制で離着陸できないボーイング747が来ました。
これは2014年3月31日をもってANAが保有している最後の3機を退役させることが決定したため、日本各地の空港をふたたび訪れ、最後の里帰りツアーを行っているためです。
B747が訪れるのは、2006年3月31日依頼8年ぶりの再来でした。
http://www.ana.co.jp/thanks_jumbo/itami.html
747伊丹イベントの運航スケジュール
・大阪(伊丹)空輸 – 07:20着
・大阪(伊丹)遊覧飛行 – 14:00発
・大阪(伊丹)遊覧飛行- 15:30着
・大阪(伊丹)空輸 – 18:45発
以上4回、離着陸を撮影する機会がありました。
飛行機が真上を通るスポット千里川
※矢印の位置です。
ここでは標準レンズでは収まらないほど至近距離に飛行機が真上を通過していきます。
空港側を向くと滑走路もまっすぐとらえることができます。
ここへ行くには、車の場合は車上荒らしが多く、駐禁もよく来ますので少し離れたパーキングに止めた方がいいです。
駅からレンタサイクルを使うのも良いです。
B747を撮る
日中は一番混雑していました。
エンジンが両側に2個ずつついている機体は普段伊丹空港には離着陸できない大型機の見分け方。
あとこの写真ではわかりにくいですが、前方だけ2階建になっています。
そして夜
B747が最後に離陸する18:45にはもうあたりは真っ暗。すっかり夜です。
滑走路の電気もついて綺麗な夜景になってきます。
気温も寒かったのですが、夜もたくさん人がいました。
日中ほどギュウギュウ詰めではありませんでしたが混雑気味。
最前列で撮りました。
ノイジーであまり綺麗ではありませんね(汗)
もう少し設定を考えておけばよかったです。
B747はもう撮れないが、夜に千里川で撮影する時へのメモ
・手ブレ防止用に一脚が必要。
・高さが足りないので40cmほどの台か脚立が必要。
・設定値は(iso12800/f5.6/1/10s)が基準位置
夜に千里川で撮影する設定値参考
まず日が落ちきって真っ暗になると上の写真のように撮影は厳しいです。
もし撮影するなら日没すぐの電気が灯ってから30分くらいが勝負です。
B747ではないが日没すぐくらいなら
少なくともキヤノン6DかニコンD610と70-200mmのf2.8は用意した方が良いです。
180マクロを使う手もあります。
望遠ズームはいらないが何かつぶしの効くレンズでいえばこのレンズ。