A4写真プリントは何万画素必要?印刷サイズと解像度。

Share on Facebook
Bookmark this on Livedoor Clip
Bookmark this on FC2 Bookmark
Pocket

デジカメで撮影した写真は印刷してますか?
普段は印刷したりしないけれど、たまに印刷も良いものです。

印刷に適したピクセル数

印刷に適したピクセル数|キタムラ写真プリントより

(参考)キタムラ写真プリントより

http://www.kitamura-print.com/digicameprint/

・よく使われるL版サイズなら
1,074×1,524ピクセル(150万画素以上)となっています。


しかし業務用プリンタで広告などリッチな印刷では600dpiほどの解像度を使います。

L版サイズを600dpiで印刷

高画質プリントが可能なプリンタなら可能な印刷です。
これだと、2,102×3,000ピクセル必要です。(約630万画素)

A3サイズでプリントして壁に飾りたい!

せっかく印刷するのなら大きく印刷して飾りたい!
この場合は印刷用紙のサイズは「297×420mm」

600dpiなら

必要画像数は短辺「7016ピクセル」、長辺「9921ピクセル」
画像数にして「6,960万画素」。

300dpiなら

必要画像数は短辺「3508ピクセル」、長辺「4961ピクセル」
画像数にして「1740万画素」。

現行一眼レフカメラで一番画素数の多い「ニコン810」

ニコンD810なら画素数は「7360×4912ピクセル、3709万画素」。
A3サイズ300dpiなら余裕のトリミングが可能です。しかし600dpiともなるとD810でも画素数が足りません。


ニコンD810で600dpiでの限界印刷サイズは
短辺207mm(4890ピクセル)
長辺311mm(7346ピクセル)

A4用紙のサイズくらいです。

肉眼でキレイに見える解像度

APPLE iPhoneで有名になったRetinaディスプレイ

Retinaディスプレイは肉眼で見たときにギザギザが見えなくキレイに見えます。
この解像度が326dpi。

印刷会社などへ入稿するデータ

カラーのチラシなどデザイン会社が印刷依頼で入稿する場合は、
300〜350dpiが標準的に使われます。

キレイに印刷したいならおおむね「300dpi」

肉眼でスッキリ見えて、解像度の高い写真を印刷するなら300dpi以上にしましょう。
インターネットでダウンロードしてきた画像を印刷したら滲んだように見えたりするのは、解像度が「72dpi」などとスクリーン用に作成された画像データなので、そうなることがあります。

仕上がりサイズ別に300dpiで必要なピクセル数

 用紙サイズ(mm)必要ピクセル数(px)画素数換算(画素)
DSC版89×1191051x1406147万
L版89×1271051x1500157万
はがき102×1521205x1795216万
2L127×1781500x2102315万
6切203×2542398x3000719万
W6切203×3052398x3602863万
A4210×2972480x3508869万
4切254×3053000x36021080万
W4切254×3653000x43111293万
A3297×4203508x49611740万
半切356×4324205x51022145万
全紙457×5605398x66143570万

表を参考に手持ちのカメラと印刷サイズから、トリミングの限界がこのピクセル数以下にならないよう気をつけてください。必ず「300dpi」以上です!そして可能なら600dpiです。


↓参考になりましたか?

follow us in feedly

ライブブックマークはコチラから!

ー 関連アイテム ー

2010年10月に初めての一眼レフを買ってから、もっぱら写真の日々。 四季折々、季節ものを撮りに行ったり、スタジオで撮影したり。 何が好きって、今はカメラで写真を撮ってることが好き。 これが好きって被写体は特にないけど、興味が湧けば納得いくまで突き詰めます! ってそんな自分の撮影の記録。 どんどん上達するぜーーー!

人気記事ランキング

Get Adobe Flash player Plugin by wpburn.com wordpress themes