お金はないがマクロ撮影がしたい!EOS機でリバースアダプターを考える。

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小さいものを大きく写せるマクロレンズ

昆虫や動植物など被写体をを大きく捉えることができるマクロレンズ。
肉眼では見れないくらいの世界を写すこともできます。

では、普通のレンズとどう違うのか?
「最大撮影倍率○○倍」の違いです。
・標準的なものであれば
 最大撮影倍率:0.25倍(1:4/1/4倍)
・マクロ機能の付いたものであれば
 最大撮影倍率:0.5倍(1:2/1/2倍)〜0.75倍(1:1.33/1/1.33倍)
・等倍マクロレンズなら
 最大撮影倍率:1.0倍(1:1/1/1倍)

キヤノンEOS機用マクロレンズ

純正等倍マクロレンズ(これを買えれば間違いないのだが)

サードパーティー等倍マクロレンズ(タムキューと呼ばれるレンズの新型)

サードパーティー等倍マクロレンズ(コンパクトは標準域のマクロ)

純正APS-C用等倍マクロレンズ

1,000円で等倍マクロを超える撮影を!リバースアダプター

安いものでも2万円はするマクロレンズ、のちのち良いレンズが欲しいので、バッティングする安いレンズを買いたくない。
そこで、見つけたのが「リバースアダプター」と言われるもの!
これを使えば、撮影倍率が7倍など顕微鏡に近いようなマクロ撮影が可能となります。

リバースアダプターを使用して撮影された写真

リバースアダプターによるレンズ逆付けでの撮影(GANREFより)探検(GANREFより)
http://ganref.jp/m/fumito/portfolios/photo_detail/ca1c2ca64404cdbd5a5f3c7295e93e87
ネコジャラシを探検するアリンコ(3mmくらい)
リバースアダプターによるレンズ逆付けでの撮影
ノートリミング

執筆時で送料込みで一番安いものがこれでした。たまに送料別で500円くらいでも見かけます。

接続はこのように

リバースアダプター接続
文字通りカメラからリバースアダプターを介してレンズをいつもと反対に接続します。
このときひとつ問題が発生します。

使用するレンズによってフィルター径が違う。

ケンコーのリバースアダプターなら58mmなので、使用するレンズのフィルター径に合わせてステップアップリングやステップダウンリングが必要となります。
・径58mm未満のレンズならステップアップリング。
・径58mmならそのまま。
・径58mmより大きいレンズならステップダウンリングとなります。
リバースアダプター接続(ステップダウンリング使用)
リバースアダプターよりフィルター径が大きい径67mmのレンズを使用する場合。

リバースアダプター撮影に必要なもの

この撮影をするに必要な物は以下2点。
・リバースアダプター
・ステップダウンリングorステップアップリング

一緒に買っても1,000円台でおさまるので試してはいかがでしょう?

リバースアダプター使い方など関連サイト

リバースアダプタ用後玉保護フィルタ作成|雑多な趣味の記録帳

リバースアダプタ用後玉保護フィルタ作成http://tom01h.exblog.jp/11189755/
リバース撮影用に後玉保護のフィルタを作りました。絞り調整も出来るようにしています。
シグマのKマウント用レンズマウントキャップを使います。裏面に撮影用の大きな穴を開けます。側面には小さな穴を開け、楊枝を通します。この楊枝で絞り調節用の爪を押します。

リバースアダプターで超マクロに挑戦

リバースアダプターで超マクロに挑戦http://kent.la.coocan.jp/reverse_adapter.htm
今まで正攻法でマクロレンズと接写リングを使用して超マクロ撮影を行ってきましたが、もう少し撮影倍率が欲しいと思っていました。そこで、超マクロ撮影をするにはリバースアダプターを使用する方法もあるのです。これはレンズを逆付けすると拡大撮影ができるというもので、ちょっとトリッキーな手法ですがプロも実際に使っている実用的な方法です。特に広角レンズを使用すると撮影倍率はマクロレンズよりはるかに大きくなり、接写リングを併用すればさらなる拡大も可能です。そして、画質的にも非常に良い画像が得られるのです。

接写(リバースリング)撮影編|デジイチ初心者の奮闘記

デジイチ初心者の奮闘日記- 接写(リバースリング)撮影編http://dejiichi-camera.blogspot.jp/2013/07/blog-post_5794.html
リバースリングを使った接写撮影の撮影編です。撮影に必要な機材は前回で説明したので、今回は撮影に関して書いていきたいと思います。撮影方法ですが、リバースリングには電子接点がないため、撮影モードAUTOとかではカメラにレンズ未装着のエラーが出て撮影できないため、撮影モードを「M」 にして、フルマニュアルで撮影していきます。そのため、Exif情報には焦点距離0mm、絞りf/0と表示されます。

[EOS 7D] 市販のリバースアダプターでAFと絞りを動かしてみる|Naoログ

[EOS 7D] 市販のリバースアダプターでAFと絞りを動かしてみるhttp://blog.livedoor.jp/cn221283/archives/51022510.html
リバースアダプターは持っている、の、ですが…巷で売られているEFレンズ用のリバースアダプターには電子接点がありません。おまけにEFレンズ群はアンマウント時は絞りが常時開放状態。つまり被写界深度が凄く浅く、ピントの合う幅が狭いという欠点があります。絞りたければどうにかしてレンズ-ボディ間の情報伝達を確保するか、
いっそのことレンズ自体で絞りを変えられるNew FDとかの古い規格を使うか…レンズ自体を改造し、電子接点を移動するっていう荒技もあります。

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2010年10月に初めての一眼レフを買ってから、もっぱら写真の日々。 四季折々、季節ものを撮りに行ったり、スタジオで撮影したり。 何が好きって、今はカメラで写真を撮ってることが好き。 これが好きって被写体は特にないけど、興味が湧けば納得いくまで突き詰めます! ってそんな自分の撮影の記録。 どんどん上達するぜーーー!

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